尾道のシャコもシッカリ子を持って満開を迎えてきました。
専属の底引き網の漁師さん曰くシャコ(尾道ではデンボラとも呼ばれてます)は一年で生涯を終えるらしく子を持って産卵するとお疲れ様だそうです。
今日揚がったシャコ一隻で約4kg。沢山の底引き漁船で行ったり来たりして海底を濁らせないとシャコは獲れないそうです。
ホント年輩の方々に『シャコは昔は山積みにして駅の辺りで売ってた』って昔話だけは良くお聞きするんですが…
現在はとっても少なくって普段仕入れてる料理屋さんに割り当てると完売なのです。
獲れたてのシャコを子を持ったものは茹で、そうでないオスは生シャコ様に選別していきます。
背中の黒い線が入った様子でも解るのですがこの白い3本線がシッカリ子を持った証ですね。
名残の子持ちシャコ。シャコ酢が美味ですね。機会があれば今のうちにお召し上がり下さいね。
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