瀬戸内で今頃から獲れ始める地物の小エビが揚がり始めました。
一年を通していつも獲れる訳ではなく梅雨頃の雨が山から海へ注いでしばらくした今頃からが本格的な海老シーズンの始まりです。
今年は出始めにしては豊漁で今日も一隻で約15kg獲れてました。
そうなんです。ですから最盛期の今頃の小エビをシッカリ加工してオボロに仕込んでおくのです。
ちらし寿司にシッカリ入れて尾道風ちらし寿司に。
巻き寿司にもシッカリ入れて尾道風巻き寿司に。
獲れたての小エビ12kgを塩ゆでに。これからが根気がいる作業です。
先ずは海老むき48年の達人。『海老の頭が手前に向いてる方からむく』とコウシャクとボヤキを巧みに使い分けながら口八丁手八丁でむいで行きます。
多いので合間を縫いながら大将も自らむいていきます。
そして姉も。皆で『大エビむき大会』勃発です。
剥いた小エビをフードプロセッサーにかけてオボロに。昔は尾道の家庭では『すり鉢』ですって作ってたそうです。昔ながらの地道な作業ですね。
この地の小エビは一年を通して今が一番良く獲れてしかも子持ちなので美味しい時季です。
生で剥いて新タマネギとのかき揚げも相性良く美味しいですよね。
瀬戸内の小エビをシッカリ堪能してくださいね。
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