2017年2月2日木曜日

節分に恵方巻き2017。


今年になって正月明けから寒い日が多い気がしますが早いものでもう二月。
節分ですね。


ここ十年来ですっかり定着した節分に恵方巻き(巻き寿司)。常連の方々だけではなく通りすがりの方にもお気がるに買っていただけるなってきました。
1本1100円と値は張りますが今日は中に入る具材を少し説明させてくださいね。

有明産の生海苔にシャリを敷いて五種類の具が入ります。
先ずは瀬戸内で獲れた小エビのオボロ(←保広女将の海老むき講習)。
夏場に大量に獲れる瀬戸内の小エビをミンチにして年中使える様に保存してます。
このオボロが尾道風な味の決め手ですね。
昔は家々でおばあちゃんがすり鉢ですって作ってたってお話を尾道出身の先輩の方々から良くお聞きします。手間はかかりますが懐かしい味ですね。

次にカリッと焼かれた焼き穴子。香ばしさとマッタリした脂持ち穴子の味わい。
キュウリは食感と香りを添えます。

四つ目は自家製の厚焼きタマゴ。少し甘めに味付けされシットリとした味わいが全体をまとめてくれます。

最後に栃木県下野市の横島さんご夫婦が作られた『かんぴょう』。
醤油、酒、砂糖で甘辛く味付けしてます。このメリハリが調和の決め手ですね。
去年、煮えにくいカンピョウに困って栃木へカンピョウ探しの旅へ行ってきました。
本場のカンピョウは柔らかく恵方巻きには丸かじりされると想定して刻んで巻いてます。
尾道風の恵方巻き(巻き寿司)。
1本からでもお気がるに。
機会があれば是非お試しくださいませ。



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