2018年6月28日木曜日

瀬戸内の夏はアコウで行こウ。


ひと昔前は『まぼろしの魚』と呼ばれてた瀬戸内のアコウがよく肥えて旬をむかえてます


アコウがよく獲れる当木島は内海大橋を渡った横島沖あたりです。
前回の水イカ漁に同行して気が付いたのですが、ここまで来ると尾道水道あたりの潮の流れが速いのと多少違って辺りが島々で囲まれてないので波が高く岩肌も天然な感じですね。

アコウの身は硬直が速いのですが神経〆してから刺身に。この時季のアコウは脂を持ってますので湯洗いしてサッパリといただくのも良いですね。
コリコリした食感と旨味を生わさびが引き立てます。

サラッとキレの良く香る吟醸冷酒と併せていただくのも夏らしくて良いですね。

1kgを超える大きめのアコウなのでアラをあら煮に。
皮や口先などネットリしてコラーゲンたっぷりで魚好きな方にはたまりませんね。
夏のアコウを是非お楽しみくださいね。


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