桜咲く四月になって布刈瀬戸で獲れる天然鯛も一年の集大成をむかえてきました。
真子や白子を少し持った今頃の鯛は適度の脂を持ち味良く歯応えも楽しめます。
刺身で食すのに出始めた新スダチをひと絞りすると風味良く初夏を感じさせてくれる様な味わいですね。
真子は茹でて出汁で煮付けます。キメが細かくクセもないので上品な味わいです。
白子は茹でてポン酢で。少し濃厚なのをポン酢でアッサリといただきます。
酒がすすみますよ。
シメは鯛の握りで。少し山葵の効いたシャリとの三味一体が何とも旨いですね。
現在は尾崎の漁師さんが前日に獲った布刈瀬戸の鯛をひと晩、船の活け間に泳がせて毎朝神経締して提供させていただいております。
瀬戸内の天然鯛を是非味わってみてくださいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿